JAPANミリテールフォーラム

ミリタリーモデリングディスカッションフォーラム (AFV, AIR, 艦船, フィギュア, ファンタジー, スケールモデル, ジオラマ&ヴィネット)

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  • トピック: 活発 | 未返信
  • #1 2017-07-15 19:30:26

    Asuke
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    From: 大分県
    登録日: 2015-09-09
    投稿: 60
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    [習作]ローマ百人隊長 トイトブルクの戦い

    YOUNG  Miniaturesのローマ兵を塗装しました。
    ボックッスアート作例の金属表現が素晴らしい製品です。金属表現の練習台としてはこれ以上ないフィギュアだと思います。
    今回も習作としての位置づけの作品です。
    mini_P1011406.jpgmini_P1011410.jpgmini_P1011412.jpgmini_P1011414.jpgmini_P1011417.jpg
    塗装については、いつも通りファレホを基本に色味の調整やグラデーションの補助に油彩を使用しています。
    描きこみによる金属表現は非常に手間がかかりますが、映り込みを考えることでフィギュアのおかれた状況説明にもなるので表現方法として非常に魅力があります。

    ローマ時代は個人的にも大好きな時代背景です。少し調べたところ、メタルプレートタイプの甲冑が多く用いられたのは帝政ローマ時代の初期のようです。そのため今回はアウグスティヌス時代のトイトブルクの戦いを舞台として設定しました。

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    #2 2017-07-15 23:15:33

    myouchin
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    登録日: 2015-07-28
    投稿: 170
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    Re: [習作]ローマ百人隊長 トイトブルクの戦い

    う~んあのボックスアート作例を見てトライするとはチャレンジャーですね。私は あんなの見せられるとI surrenderという感じです。
    でもこの作品は凄くいい感じですね。NMMは色味の選択を誤まると全く金属に見えないシロモノになりがちですが、この作品は色味がぴしゃりとはまり質感表現もハイレベルにまとまっていて素晴らしいです。中でも銀色が特に良いですね。宜しければレシピを教えていただけないでしょうか?


    新紀元社のメン・アット・アームズ日本語版『ローマ軍 カエサルからトラヤヌスまで』によるとロリカ・セグメンタタと呼ばれるプレートタイプの胴鎧が出現した時期はティベリウス帝の治世の初期の頃で、その理由はおそらくテウトブルグでの3個軍団の壊滅による莫大な装備の損失を補填するため(メールタイプより製造が容易なので)ではないか、と考えられているそうです。しかしこの『ローマ軍 カエサルからトラヤヌスまで』は、イラストのカラーリングが怪しい割に本文中に色に関する考察が一切出てこないので今一つ信用出来ません。M・A・Aシリーズはヒストリカルの定番資料なのですが、中には首を傾げたくなるものもあるので全幅の信頼は置けません。
    蛇足ですがヤングミニチュアズのこの製品も考証面で色々と物議を醸しています。

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    #3 2017-07-16 01:31:44

    Asuke
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    From: 大分県
    登録日: 2015-09-09
    投稿: 60
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    Re: [習作]ローマ百人隊長 トイトブルクの戦い

    myouchinさん、コメントありがとうございます!
    まず、銀色のレシピですが私はvallejoのPANZER ACESというシリーズの309番とブラックをベースにホワイトを加えて調節しています。最暗部はほとんどブラックに近い色で最明部はほとんどホワイト100%といった感じです。場所によって基本の3本にレッドを加えて紫っぽい色にして情報量を増やしています。mini_IMG_5188.jpg
    青味を強めすぎるとファンタジーフィギュアぽい印象で、嘘っぽくなってしまいヒストリカルにはそぐわないように感じたので、その辺の調節がシビアかもしれません。私はkirill氏のボックスアートを見本にしていますが、説得力のある金属表現には実物の写真などがあった方がいいかもしれません。

    ティベリウス帝がわからなかったので調べたら、アウグストゥスの次の皇帝なのですね。…ティベリウス帝時代(紀元14-37年)にプレートタイプの鎧が登場したというのが事実ならトイトブルクの戦いの時点ではプレートタイプの鎧はおかしいことになってしましますね…
    やはり、古い時代なので確かな事実をつかむのは難しいですね…

    まあ、古代史が魅力的なのはよくわからないからこそなのですが…(笑)
    フィギュアきっかけで資料漁って見たり、そこから逸脱して古代の文化や歴史について妄想してみたりするのも至福のひとときです。

    書き忘れていたのですが、いつもは黒立ち上げが多いですが今回はベースにダークイエローを選びました。理由は黒立ち上げだとレッドの発色に問題があったのと、高校時代美術の授業で油彩画の下書きにイエローオーカーを用いる技法を習い、ヒストリカルに応用するとどうなるか実験してみたいという好奇心です。
    mini_IMG_4990.jpg

    効果があったかどうかは微妙ですが…

    みなさんはフィギュアの下地は何色で塗装されているのでしょうか?気になります。。

    編集者 Asuke (2017-07-16 01:33:09)

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    #4 2017-07-16 08:30:29

    myouchin
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    登録日: 2015-07-28
    投稿: 170
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    Re: [習作]ローマ百人隊長 トイトブルクの戦い

    詳細な解説どうもありがとうございます。赤を使っているのは意外でした。色の解析ってどうも苦手です。

    私の場合ここ何作かの下地作りは主に白黒立ち上げで行っていますが、茶系等の明度低めの色を重ねる場合は黒く塗りつぶして(つまり黒立ち上げにして)下地としています。この方が少ない手数で良い結果が期待できる気がします。また肌は白黒立ち上げだと沈んだ発色になりがちなので、既成のフレッシュを吹き付けて下地作りした方が良いかな、と思っています。大スケールのバストモデルならパート毎に下地を変えてみるのも面白そうですね。赤の下地にダークイエローというのも機会が有ったら試してみたいです。

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